小段法面モデリング シリーズ製品 ギャラリー 体験版ダウンロード



法面3Dモデリング専用ソフト






体験版リリースのお知らせ

大変お待たせいたしましたが、「WATs-3D 小段法面モデリング」for Excel の体験版が公開になりました。
なお、体験版に機能制限等はありませんので、ライセンスの購入でそのまま製品版として継続使用が出来ます。

※只今、リリース記念につき30日間の無料体験版 ダウンロードの申込受付中です。(通常は15日間)
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小段法面3D

「WATs-3D 小段法面モデリング」for Excel は、使い慣れたExcel上での簡単操作にて 土木構造物の中でも最もその3Dモデリングが難しい物の一つである ”現況地形にすり付く小段付きの法面3D形状” が手軽に計算できる 土木設計支援用のツールです。







土木設計者の皆さん、

 ・設計変更依頼が来て、まる1日掛かった法面計算が全部やり直しだ!
 ・多ケースでの法面比較をもっと簡単に多数検討できるようにしたい!
 ・既設法面の管理用に手軽に3D化できるソフトはないのか?

このようなお悩みはありませんか?


特に、CIM化の中でも形状が複雑で厄介な場合の多い「現況地形にすり付く小段付きの法面」は、 3Dモデリングに際して最も手間と時間の掛かる場合が多いものだと思います。 当ソフトウェアは、この問題の解決に専門特化して開発された法面3Dモデリングの為の簡単ツールになっています。



【デモ動画】‐簡単操作手順編‐

↓画像をクリックすると動画再生を開始します。(※音声なし)




 

土木CIMソフトの操作性や利便性の向上を図るべく 誰もが使い慣れたMS-Excel上での簡単操作にて 高精度且つ高速な法面3Dモデルの計算を実現致しました。

■主な特長

   ● 使い慣れたExcelで操作が簡単!且つ、高速・高性能・高精度の3D法面形状計算を
    実現しました。
   ● 事前に用意するものは地形のサーフェイスと基準線だけ!面倒なプロジェクト管理
    (統合的なデータ構築作業)は一切不要で、シンプル設計のソフトです。
   ● 設計変更や手戻り、多くのケースでの設計比較検討などが楽々です。
   ● 小段は、基準線に平行(道路法面)に加え、水平レベル(一般造成地の法面)にも
    自在に出せる機能を備えています。(小段長手方向の排水勾配設定が可能)
   ● 地形サーフェイスは、TINモデルにも固定メッシュにも(混合にも)対応します。
   ● Excelなので、他の手持ちデータ(ExcelシートやCSVデータファイル)との連携や、
    マクロ(VBA)を使った独自の機能アップや他の土木CADソフトとのデータ連携など、
    カスタマイズ(機能拡張)が容易です。


   「WATs-3D 小段法面」for Excel システム概要図


■操作性 及び制限事項等(以下、操作マニュアルからの抜粋)

基準線の作成:

   小段付き法面の基準線作成



法条件の設定入力(メイン画面):

   小段付き法面の条件設定メイン画面


小段オプション:

道路法: 道路の高低と平行な傾斜にて小段形状を作ります。(公共の道路は全てこの基準となります。)
一般法: 法尻の傾斜には関係なく、水平な小段形状を作ります。(主に民間の傾斜地造成時に使用します。)


法勾配:

法面の傾斜となる勾配を(1:X)で入力します。切土と盛土で勾配が異なる場合は分けて別々に実行してください。法勾配は掘削面の勾配です。(小段を含めた平均勾配ではありません)

基準線の基点(頂点)位置 【一般法】オプション時のみ:
基準線に高低差がある場合、法高は基準線の高い所と低い所では図のような違いがでますので、そのためにこの位置を指定する必要があります。通常は、始点側の「1」か、終点「基準線の頂点数」を指定してください。
それ以外の頂点を基準点として指定できるのはXY平面的にみて角度のない直線的な部分にある頂点に限られます。(円弧やクロソイド部を指定すると計算時にエラーとなります)

   小段付き法面の平衡小段と水平小段の違い


小段長手方向の勾配(%) 
【一般法】オプション時のみ: 小段の長手方向の排水勾配をパーセントで指定します。


表示段数:

最大段数: 法面がこの段数まで達しても地形とすりつかない場合に、この最大段数ですりつき計算を終了します。段数の数え方は、傾斜部の段数で小段部とシフト部は段数に数えません。(上図の例では最大段数は4段ということになります)


法高:

標準、中間: 中間の法高は、標準の法高の倍数(何段置きに設けるのかを示す)でなければなりません。中間的な小段を設けない場合には、標準と中間を同じ値に設定します。


小段幅:

標準、中間: 中間の小段幅は、何段置きかに設ける幅広小段の幅を指定します。何段置きかは上記の法高の指定によります。中間的な小段を設けない場合には、標準と中間を同じ値に設定します。



小段法面作成時の補足説明:


法面の概略をつかむために予備法面を作成し、その法面形状を基に基準線を以下に注意して修正します。(設計図で法面の概略がつかめている場合には省略して構いません)

○曲線部(円弧、クロソイド曲線など)では基準線を途中で分割しない。
○平坦な区間と高低差のある区間とで基準線の分割方法は異なり、
○平坦な区間では、切土と盛土の勾配など法面条件が同じ場合は区別不用。
○高低差のある区間では、切土部と盛土部、ひと山ごとに基準線を分ける。(下記参照)


【基準線の高低差の影響】 一般法オプション時のみ
高低差のある道路などが対象の基準線で切土/盛土を同時に生成した場合、下図の右側の法面のように最初の小段は左側の法面小段の延長線上として作成されますので、基準線を法面のひと山ごとに1ずつに分ける必要が生じます。

   小段付き法面の切土と盛土

【法面不要区間の排除】
法面を造る必要のない現況地形に沿ったレベルの道路区間など、設計上法面のない区間は基準線作成区間から除外するようにしてください。法面のほとんどできない所に法面の自動生成処理をすると、処理エラーが起ったりおかしな形状が出たりします。


【水平/垂直シフト(オプション)の指定について】(※現在、この機能はありません。)
オプション機能の水平シフトまたは垂直シフトを設定した場合、すりつき点が発生する基準線区間の面は作成しません。また、水平/垂直シフト長内で地形にすりついてしまう箇所がある生じる基準線区間はシフト部の形状は保障されませんのでご注意ください。




 ■法面ケース設計比較サンプル例




 ■中山間地の設計事例 (データ提供;山梨県土地改良事業団体連合会様)
    造成面:完成図→計画道路&水路→造成面の区画割→造成面を生成→造成法面を生成→外周の法面を生成

    地形:航測図→コンター図→TINメッシュ→造成面くり抜き処理→くり抜き地形メッシュを重ね合せ
      →3Dレンダリング







●Windows並びにExcelは、米国Microsoft社の登録商標です。
●AutoCAD並びにCivil3Dは、米国Autodesk社の登録商標です。

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