数値地図コンバータ「watDigitalMap」は、国土地理院が CD-ROM にて提供する数値地図(メッシュ標高)を、
AutoCAD(AutoCAD Civil 3D) へ ダイレクトに取り込むことのできるアドオンソフトウェアです。
取り込んだ地形データは、AutoCAD上にて自由な加工や、AutoCADが対応する各種ファイル形式にての保存が可能。
STLファイルに出力して3Dプリンタへの出力も。
---主な特長---
AutoCADへ3D地形が一発で出力できる、迅速な3Dモデリングを実現!
AutoCAD、MAP 3D 、Civil 3D 等、Autodesk社の土木系各製品に対応
3D地形データはAutoCAD上での自由な加工やデータ保存が可能
数値地図を平面直角座標系に自動変換機能を搭載(世界測地系)
最大12色の標高別に地形データを色分けした出力が可能
道路や鉄道、河川等の2D平面線形を3D地形の高さへ自動立ち上げ
●高精度
紙地形図や航測図などのイメージデータ(ラスタ)との重ね合わせが容易
●優れた操作性
アドオンならではの一体感で、誰にでもすぐに使いこなせる抜群の操作性
---主な機能---
●国土地理院発行の5m,50m,250mの3種の「数値地図メッシュ(標高)」デジタルデータを、
AutoCADへコンバート出力する機能。(3Dメッシュのサーフェイスモデル)
●平面直角座標系自動変換出力機能。(世界測地系対応)
●標高別地形色分け出力設定機能。(標高値と色の自由設定、最大12色)
●標高値補正機能。(海水面、標高値倍率)
●メッシュ区画間の補完機能。(隣合うメッシュ区画の隙間を埋める機能)
●道路や建物などの平面線形を地形の高さに沿って3D立ち上げする機能(Lite版は除く)
●道路等の3D幅員(傾斜付き)作成機能(Lite版は除く)
>> 機能詳細を見る
---活用事例---
●現況地形の素早い取り込み、3次元地形モデリング
●標高の色分け表示。標高を色で扱う業務
●250mメッシュを使ったアバウトな概略設計から5mメッシュを使った詳細設計まで
●土地造成計画の3次元CAD設計や3次元景観シミュレーション
●津波や洪水などの浸水範囲のメッシュシミュレーション(ハザードマップの作成)
●砂崩れや河川管理などの災害データの空間的な情報管理
●設計CADとも連携できる共用空間データとして活用した「統合型3次元GIS」
●Autodesk Civil 3D の3Dメッシュ作成(白地図機能対応)
●カラー3Dプリンタ出力での立体地形ジオラマ模型の製作
活用デモを見る
>> 2D線形(道路、構造物、河川、etc)を地形の高さに3D立ち上げする
>> 紙地図(2万5千分1地形図)と数値地図メッシュ(標高)を重ね合わせる
---導入実績---
大成建設様
パシフィックコンサルタンツ様
チェリーコンサルタント様
東京設計様
リバー設計様
巧設計室様
開発工営社様
日進機械様
埼玉大学様
大妻女子大学様
愛媛大学様
足利工業大学様
京都精華大学様
福井工業大学様
その他、個人設計事務所など多数。
(業種別の割合: 土木系コンサルタント&土木設計事務所(40%)、ゼネコン(20%)、大学研究室等(20%)、機械系技術研究所等(10%) など)
(順不同)
---対応する数値地図---
国土地理院発行の下記の各数値地図メッシュ(標高)データに対応しています。
●「数値地図 5mメッシュ(標高)」
●「数値地図 50mメッシュ(標高)」
●「数値地図250mメッシュ(標高)」 (※1kmメッシュには対応しておりません。)
※なお、当ソフトウエアには数値地図のデータは一切含まれておりません。
別途、上記のデータをお買い求めいただく必要があります。
---動作環境---
■アドオン対応するAutoCADプラットフォーム:
AutoCAD2004〜AutoCAD2012のレギュラー版の各バージョン。(※LT版は不可)
及び、上記をベースとするAutodesk社の MAP 3D 、Civil 3D 等の土木・GIS製品。
■メモリ:
4GB以上(8GB以上推奨)
■HDD:
20MB以上(インストール時)
■解像度:
1024×768以上
■その他:
・OSその他は、上記アドオン対応するAutoCADプラットフォームの動作環境に準じます。
(※但し、64bit版のAutoCAD は除く。)
・AutoCAD2010以降のバージョンの場合、Autodesk社が無償提供するVBAモジュールの
ダウンロードが必要となります。
※ご利用PCでの実際の動作を製品体験版にて十分にご確認の上、ご購入ください。
>> 15日間 製品体験版のダウンロード申請(無料)へ